謄本と抄本

謄本と抄本

謄本と抄本

謄本と抄本という言葉を聞いたことがあると思います。

  • 謄本とは役所にある証明書の全部の内容を完全に謄写(写した)書面を指します。
  • 抄本とは役所にある証明書の一部の内容を抜粋した書面を指します。

例えば、戸籍謄本という書面には
家族全員の情報が記載された写しのことを指します。
逆に、戸籍抄本という書面には
個人1人の情報が記載された写しのことを指します。

 

ちなみに、証明書の原本は役所にあるため、役所から交付されたものは原本ではありません
原本をコピーしたものに、その役所の長が”原本のコピーである旨”と”印鑑を押印”したものを交付するわけです。

 

住民票に関していえば、役所のホームページを見ると
”住民票”ではなく、”住民票の写し”となっています。
住民票の原本を交付するのではなく、その”写し”だということを表しています。

 

”戸籍謄本”という言葉自体が”戸籍の写し”という意味なので戸籍に関していえば戸籍謄本という言葉で正解なのです。
戸籍謄本の写しという言葉は間違っています。

 

手続によっては”原本でなければいけない”という訳のわからないことを要求してくる銀行や保険会社がありますが、そもそも役所が交付しているものは原本ではなくコピーだということを考えると”原本でなければならない”ということ自体がおかしな話なのです。

 

”役所が交付した書類でなければらならない”という理由も意味が分かりません。
なぜなら、コピーすればいいからです。

 

原本でなければならないということを要求してくる銀行や保険会社が戸籍簿のコピーをしたくないのです。
なぜなら、コピーするのに非常に手間がかかるからです。

 

もし、手続きの際に役所が交付した書類でなければならないということであれば、交付請求費用を請求してみてください。
恐らくコピーでもOKとなると思います。
ただし、役所が交付した書類の提出は必須です。

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